その日の状態、痛みや具合の悪い箇所をお伺いしながら全身をマッサージしていきます。マッサージによって筋肉をほぐし、血流を良くして痛みを緩和します。
筋肉の強い張りや拘縮などがみられる筋肉にはストレッチをほどこします。無理なく適度な刺激で行うことで患者様の負担を軽減し、心地よく筋肉を伸ばすことができます。
普段動かさない関節を他動的に関節運動を施します。患者様の状態によっては負荷をかけて筋力トレーニングなども行います。正しい動かし方を意識して行う事が重要です。
日常生活でしていただきたいリハビリメニューを指導します。患者様の状態に最も適切なリハビリメニューを指導します。
※写真は膝に負担のかからないトレーニングです。
浮腫みがひどい患者様には包帯を巻いて施術することもあります。弾性の包帯を巻いてマッサージや関節運動をすることにより無理なく効果的に浮腫みを軽減する事が可能です。
カマヤ灸といいます。痛みの箇所やツボへ張り付けて使います。じんわりゆっくりと熱さが伝わり心地よい刺激が長時間続きます。火傷にもなりにくく大人気のお灸です。
昔ながらのお灸です。半米粒大~米粒大くらいの大きさにもぐさをひねって施灸します。ほんのり熱さを感じる程度から一瞬チカッと熱さを感じる程度まで調整できます。
鍼治療の様子です。鍼の太さは約0.2mmと髪の毛ほどの太さの鍼を用います。刺す時の痛みはほどんどありませんが、ツボに当たった時の独特の「響き」というものがあります。「響き」は好き嫌いが分かれるため苦手な方は事前にお申し付けください。
円皮鍼(パイオネックス)というものです。太さ0.2mm長さは1mm程度の鍼を皮内に留めたまま張り付けておきます。鍼を刺す痛みはほぼ無く、張り付けている間も痛みはありません。鍼を刺すという感じがないので鍼の苦手な方でも気軽に利用できます。また張り付けたままにするため長時間の効果が期待できます。手軽ながら非常に効果が高いお勧めの鍼です。
ローラー鍼というものです。本来は赤ちゃんや幼児に使われるものなので、非常に低刺激です。身体の弱っている方でも問題なく利用できます。皮膚の上をコロコロと転がすように使います。筋緊張の緩和や、血行促進の効果があり、適切なツボに用いることで鍼を刺すのと同様な効果が得られます。